【予備自補(一般)】口述試験編
和やかな雰囲気の面接
身体検査の次は面接を行いました。当日の面接は変則的に行われており、県別に2会場で行われていました。面接官と案内人が無線で連絡を取り、会場に来た人から順次、面接を行いました。面接官は2名の男性自衛官で、初老の方とベレー帽を被った方でした。初老の方が質問をし、ベレー帽の方が記録をするといった方式です。
以下は、面接内容のQ&Aになります。
Q,どの様に予備自衛官のことを調べたのか?
A,防衛省のHPで制度を知り、内容を調べました。
Q,志望動機はなんですか?
A,学生の時に自衛官になりたかったが、父に反対され諦めていた。結婚し妻の仕事の関係もあり私が主夫になったが、自衛官の思いが忘れられずインターネットで調べていたところ、予備自衛官の制度を知り主夫の私にも、自衛官になれると思い志望しました。(まだ年齢的に一般曹にチャレンジ出来ると勧められる)
Q,予備自になろうとしていることについて、反対している人はいるか?
A,今回の受験に際して父には話しておこうと思い相談したところ、応援してもらった。妻からも自分のしたいことをして欲しいと、背中を押してもらった。家族や両親からも応援してもらっているので、反対している人はいません。
Q,趣味は何ですか?
A,ロードバイクやマラソン、トレイルランニングが趣味です。
Q,特技は何ですか?
A,マッチで3本以内に火を起こすこと。(ボーイスカウト活動で指導者をしている)
Q,最後に何かありますか?
A,主夫の私にとって予備自衛官は願ってもいない制度です。また両親や妻、家族も応援してもらいサポートしてもらえます。訓練を全うし、予備自衛官になる自信があります。どうか宜しくお願い致します。
面接は5~6分程度で終了し、拍子抜けをしました。私より先に受けていた人は15分以上も面接をしていたので、人によって柔軟に時間配分や質問内容を変えていると思います。その後は昼まで、控え室代わりのマイクロバスで待機していました。2時間近くの暇な時間がありましたので、筆記の見直し等をして過ごしました。
まとめ
面接練習は1度でもいいのでしておくこと。自分の癖や回答内容の不備など、話さなければ分からないことを知れる。
事前に想定される質問内容を一通り考えておく。面接内容は参考書に記載されている。
面接での最後に何かありますか、質問はありますかと問われれば必ず、何かアクションを起こすこと。意欲を最大限見せる。
暇潰しグッツを持っておくこと。場合によってはスマホも触れる。
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