【旅行記】ニュージーランド一人旅⑧ ミルフォード・サウンド観光
2014年6月3日(火) ミルフォード・サウンド観光
ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されているミルフォード・サウンドは、人生初の世界遺産訪問となりました。この場所はかなり辺鄙なところにあり、陸路ではクイーンズタウンから車で5時間、小型飛行機やヘリでは1時間の位置にあります。現地へは単体で申し込めるオプショナルツアーのバスで向いました。このツアーは乗り合い形式なので、事前に宿泊先を伝えておけば、ホテル前まで迎えに来てくれます。利用したのはJTBのミルフォードサウンド1日観光です。このプランでは日本人のガイドが同行しており車内ではインカムを用い、日本語で観光案内をしてくれます。ツアー自体は現地のリアルジャーニーズに委託されており、バスもその会社の車両を利用します。観光用に天井付近までガラスになっており、雄大な景色を途切れさせることなく見ることが出来ます。
リアルジャーニーズに直接申し込みが断然お得
日が昇る前にホテル前を出発し、途中の休憩スポットまで2時間半ノンストップで進みます。車内は飲食禁止とありましたが、そこまで厳しくはなく朝食やお菓子、ペットボトル飲料ぐらいはOKな雰囲気でした。ツアーの参加者に日本人は少なく、5~6人ぐらいでした。おそらく、リアルジャーニーズに外国人が直接申し込みをし、JTBで申し込みした日本人はそのツアーの枠に入れられている様な感じでした。料金もリアルジャーニーズの方が3000円安くなっています。もし参加する方がいれば直接、ジャーニーズへ申し込みした方がいいでしょう。
9時頃にミルフォード・サウンド手前の街であるテアナウに到着し、休憩タイムとなります。テアナウは最後の街となっており、帰りもここで休憩をとりますが買い物をするにはこの場所しかありません。カフェには無料のWi-Fiスポットがあり、ドリンク類を購入するとアクセスキーが書かれたカードをもらえます。
明鏡止水のミラーレイク
30分の休憩の後、出発となります。道中は数ヵ所ほど下車し観光をしましたが、一番綺麗だったのがミラーレイクです。ここはミルフォード・ハイウェイ上にあり湖上の水が鏡となり、逆さ富士ならぬ逆さ文字を見ることができます。
この地域は年間を通じて3分の2は雨が降りますので、この景色を拝むには運を味方にしなければなりません。こうして観光をしつつ目的地へ向かいます。
フィヨルドのミルフォードサウンド
ツアーでは、ミルフォードサウンドの入り江を航行する観光船に乗船します。
雨が多いミルフォードサウンドですが、この日はすっきりと晴れ渡り素晴らしい景色を見ることができました。このツアーでは、語学留学のついでに一人旅をしていた20代の日本人女性と友達になり、一緒に観光をしました。一人旅はこのような出会いもあり、自由でいられるのでオススメです。
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